先日、孫たちと一緒に、封切間もないミュージカル、マンマ・ミーアを見に行った。興行収入はすでにタイタニックをしのいだという。文句なく楽しいショウだった。
ギリシャの青い海。スウエーデンンが生んだ世界のスパースターグループABBAのナンバーが一体となって、これでもかと流れてくる浮き浮きさせる心地よい映画であった。 もともと小生にとりミュージカルなんてあまり興味はないし、面白くも、おかしくもない代物だった。ハイカラさは認めるが筋を追う立場からみればナンセンスな所作が多すぎる。その昔、サウンドオブミュージックとかウエストサイド物語などは単に常識とし、付き合いで見ただけだった。なにしろ、突然歌い出したり踊ったりするのだから感性の低い、凡庸な人間にはとてもついていけない。 (連れ合いが言うのにはかのタモリが小生と同意見だそうな) ストーリィ ⇒海浜のリゾート地で民宿を営む母娘。母は独身のころは自由奔放で複数の男性と付き合っていたが、誰だかわからない人の子を宿した。結婚式を迎えた娘は自分の父親と思える3人の男に招待状を出す。ギリシャ半島の青い海、孤島、崖に面したホテル、岬のロマンチックな教会、はなからコミカルなタッチで進行する。 1999年、ロンドンで初演以来、170都市で上演。3千万人を興奮のるつぼに陥れたロングラン・ミュージカル。しかしこのたび劇場から出て、映画仕立てになったことで大きく羽ばたいたといえるだろう。配役、演出がすばらしい。 封切前に、主役のメリル・ストリーブ(ドナ)が来←日。NHKの朝のニュースでインタヴューを受ける様子を見て一目ぼれしてしまった。まさに美貌と教養,才色兼備とはこの人のことだ、知性あふれる女性であった。ぜひ見たいと思った。 それにこの映画は制作、監督、脚本、主演がみんな女性である。選曲、配役、ロケーション、ウイット、コミカルな会話、動作、ちょとおしゃれなエッチ度、行きとどいた小道具などいづれをとってもすばらしい! 耳に慣れ親しんだABBAの曲の数々・・・Mamma.Mia、I Have A Dream、Money Money Money、<Chiquitita などなど。24曲。知らなくてもうきうきすること請け合い。 ミュージカルなど興味ないという小生と同類こうの人にもぜひ一見して欲しい楽しい映画である。・・・ン!タモリといいっしょ(^v^) 以下撮影の模様 3分 ↓ ABBA の Mamma Mia 原曲 たったこのひとつの歌からミュージカルが出来上がった 3分38
by nandemo29
| 2009-02-11 08:09
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