3月24日、NHKの朝のニュースでの話。
15の春、今年の卒業式で一番歌われたうたはアンゼラ・アキ作詞・作曲手紙・拝啓15の君へだったという。NHKの中学生の合唱コンクール課題曲だというから影響は大きい。みな涙を流しながら歌っていた。 もう♪仰げばとおーとしの時代ははるか彼方になってしまったとか。 ほろ苦く、青かったあのころを思ってみた。半世紀どころではない遠い昔(1950年卒)のことだ。とても青春などどいう言葉もなかったような気がする。戦後の、みなが一様に貧しかった時代、みんな悩んでいる暇などはなかったナ~。こずかい銭などもらったことなどなかった。格差などなかった。誕生日のお祝い?・・なかったナ~ いま、恵まれすぎる時代背景がかえって人々を悩ませるのだろうか。鬱の先生などいなかった。悪いことをすればきっちり叱られた。わだかまりはなかった。親に言うこともなかった。 3月。ひとそれぞれ、出会いと別れ! 以下さわり! 拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう 十五の僕には誰にも話せない 悩みの種があるのです 未来の自分に宛てて書く手紙なら きっと素直に打ち明けられるだろう 今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は 誰の言葉を信じて歩けばいいの? ひとつしかないこと胸が何度もばらばらに割れて 苦しい中で今を生きている 今を生きている (中略) 笑顔を見せて 今を生きていこう 今を生きていこう 拝啓 この手紙読んでいるあなたが 幸せなことを願います お暇だったらちょっと聞いてみて!!
by nandemo29
| 2009-03-24 09:06
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