5月9日。午前中に井原山を済まし、車で移動。友達がいれば交差登山方式で双方から登れるが一人では車での移動となる。
帰りは三瀬トンネルコースを取ったが意外と距離があった。三瀬役場を経て登山道に入るまでに一時間を要した。 13時。脊振山林道出発、西方面へ向けて←九州自然歩道をあるく。当分は気象台専用の車道を行く。(従来の道はもう途絶えてしまっていた)下り果てたところが福岡側に降りる。矢筈峠(車谷コース、椎原から)を通る。車道に別れを告げ尾根道を歩く林道に入る。 ←矢筈峠急坂の直下型コース この一帯はほぼ県境を歩く。吾輩など御幼少のころから脊振は佐賀県のおらが山と信じてきた。福岡の人は否定する。山の本も福岡となっている。もっとも7割がマンション族の福岡の人は近場に憩いをもっとめ、わんさと登る。逆に7割が一戸建てに住みあたりがみんな自然に囲まれた佐賀県人はわざわざ山などへ行かない しばらく自然林をあるくとお目当てのミツバツツジが眼前に広がった。 やがて唐人の舞という見晴らし台へ着く。唐の時代。唐からやってきた女人が西の方、はるかなる唐をしのんで舞いを舞ったといういわれのある場所である。 尾根歩きといってもこのコースには見事な真っ暗な樹林帯がある。 せっかくなので鬼が鼻まで行きたいと思ったが誰一人通らない時間になったので、←椎原峠で折り返すことにした。3時間余りの高低差のない尾根歩きはリラクゼーションに持ってこいのコースであった。
by nandemo29
| 2009-05-14 15:33
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