家人はもう永く生け花をたしなむ。
花材は庭から取り上げたとりとめもない草花達である。 「花は野に置け」ともいうが・・・ 庭先に咲いていればいいようなものだが、これを取り上げ、入魂することにより、また新たな語らいを持つのは不思議である。そこが華道といわれる由縁だろう。 ←テーブル 外国にもあでやかな手法でのアレンジなどという投入方法があるが、日本古来のわび、さび、天・地・人などを主張する美の世界は柔道、剣道、書道などと並びやはり「道」の一つであろうか。 最近は華道展などへ行くと前衛的な作品が多いようであるが、凡人にはあまり屁理屈をこねたような、解き絵みたいなのは和まないような気がする。 ←玄関 JYUDOが世界に愛されたようにKADOも汎世界文化となるよう望まれてならない。そこには癒しがある。平和を語れるかもしれない。 庭に咲き乱れる タイワンホトトギス (ユリ科、ヤマジノ・・・、ヤマ・・などがある) シュウメイギク(貴船菊、菊に非ず、キンポウゲ科、アネモネの仲間)
by nandemo29
| 2010-10-28 09:52
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