年金の事で書いたのでもう少し敷衍してみたい。
年金の平均受けとり額が、男子の場合、年、200万円と前回書いた。(厚生年金や共済年金になると・・250万円) まあ60歳の定年で受領をスタート、平均寿命付近の80歳でENDしたとしようか。 この人たちは概ね4千万円(・・5千万円)を受け取ることになる。100歳まで生きたら当然倍額になる。山下清画伯流に年金のクライで言えば4千万の位。 40年×500万のひなら2億円の位となる。 閑話休題・・いま銀行は超低利・・定期預金の金利が0.03%(税引き後0.024%)である。200万円貰っている人はざ~っと80億円を預けていることになる。500万円の人はなんと200億円 ただし、この金は死んだら元本が没収される。平均寿命が80歳(女子90歳)といっても、情けないことに、平均で、最後の4年間は病院通いとか、介護を受けているのが現状でという。 80億円も預けているならもっと健康で長生きに意欲をもつことが大切ではないか・・というのが小生の主張である。 朝日新聞の報道によると(23年2月28日、トップ記事)は「厚生年金基金が51基金で積立不足。70万人が減額の恐れ」と報じた。代行運用していた資金運用が行き詰ったのだ。ほとんどが中小企業という。 さていま年金受給者にとって国の財政の破たんが一番恐ろしい。 政府の安定が望まれるのに八方ふさがり、ガタガタだ。 いま、政府はゆりかごから墓場まで出費ばかりである。。出産手当、子供手当、学撞手当て、就職あっせん、健保・医療費問題、生活保護、年金補助。それに農家個別保障問題、米軍基地、口蹄疫などの保障、医療事故保障など出費が重なる。 入るを量って出るを制すというのが行政の基本であるのに、この国の国民はみな反対である。児童手当、高速無料化などなんでもタダがよい。減税日本なんて途方もない団体が脚光を浴びる。不当な出費を減らし、それに合った収入の道を借金にたよらずやっていく100年の計が急務だろう。 結論が浮き上がってしまった
by nandemo29
| 2011-03-03 09:03
| 健康,百寿
| TOP
|
ファン申請 |
||