12年3月10日に日本で一番長く待たされたサガン鳥栖の一部でのシーズンがホームで幕開けする。.
北九州・福岡・大分・熊本。なんとか混戦の九州ダービーを卒業しての初のJチームとなった。 ☜開幕に間に合うか・・・と心配したが、ヤット宅急便で今朝届いた年間サポーターの電子式・ドリームパスカードと華やかなタオル 俄かサポーターにとってはワクワクする季節である。 材料は沢山ある。 昨季、昇格したばかりの柏がいきなり一部での初優勝、二部で競い合ったトップのFC東京がそのままの上げ調子で天皇杯を初制覇。 この3月6日からのアジアチャンピオンズカップ(ACL)にはそろって出場、アジアでの最高峰を目指す。 我がサガン鳥栖はそのすぐ後の2位になったのだ。昨シーズンは16戦無敗というとてつもない記録を樹立、当然偉大な運を持っている。(確率的にはいくらになるのだろうか?三分の二の16乗?)もしかしての期待が・・・・。 jリーグは今や戦国時代。かっての鹿島や浦和といった常勝チームの時代は終わった。波に乗れば紙一重で何が起こるかわからない・・どこが優勝してもおかしくないというホットな期待が持てる時代となった。専門を自称するラグビーは実力が90%以上作用する。野球はピッチャー次第で7割、サッカーの世界は実力伯仲!勝ち6分、負け4分ほどかもしれない?やってみないとわからない。 鳥栖は何度も解散の危機にあった悲しい伝統を持つ貧乏所帯。給料は安い。 一部へ昇格したら即、有力選手がゴッソリ抜かれるだろうという噂があった。だがみんな残り、逆にかっての有力選手達が古巣へ戻ってきた。 得点王の豊田選手は「自分は今のチームメイトに生かされてきた。一部でも通用するか感謝の気持ちで今季に挑みたい!」と残留したそうだ。あっぱれだ。過去2年の得点王ハーフナー、などは皆、即日本代表になった。 地元ファンとしてどう対処するか?それは俄かでもよい、行動するほかないだろう。勤めて行かないととても皆勤など出来ない。行けない理由は沢山あるからだ。 Jリーグの観客稼働数は05年の1万4千人から昨季は1万1千人へと下降線を辿っているという。[昨季は15%減)。 人間なかなか行こうと思っても行動は難しい。 数年前、佐渡島のドンデン山にカタクリの花を見に行った。宿でたまたま露天風呂に入っていた同宿の古老は浦和のサポーターで翌日の新潟の試合を夫婦で観戦するという。彼らは日本全国、毎試合を追っかけるというから驚いた。 ちなみにその浦和の平均入場者数は減った昨季でもトップの3万3千人であるという。平均の3倍である。 そのとき、小生もせめてホームでの年間パスポートぐらいは買ってみたいものだと思った。 ようやく実現のときがやってきた。SS席は昨季からのサポーターに優先権があるというので、S席で購入した。 最悪の場合、J1所属が1年キリになるかもしれない!!。1年でおさらばする可能性もあるだろう。 眼の黒いうちにJ1の各チームを見てみたい!という貪欲なドンファンの気分である。我が身の鞭をうち、幸運に賭けてみたい! 追伸 啓蟄で3分咲だったカゴシマ紅梅は翌6日、全国的に東風が吹き、これご覧のとおり匂いよこせよ!!となりほぼ満開となった。 花は待ちに待ったのだろうか?右の木はコブシ。
by nandemo29
| 2012-03-07 20:22
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