過日、後期高齢者高額医療費のの還付金が5万余り入金になったとの知らせがあった。
この1月、日帰りの白内障の手術をした。小生の場合3割負担で10万余ほど支払った。4萬4千円までが自己負担でそれ以上の治療費は全額が国庫負担となる制度だ。 高額医療費の事は全く知らなかったわけではない。しかし現実に5万円余りの振り込み金があるとなんだかうれしいような・・・いや・・強い憤りさへ感じた・・・と云うのが本音である。 今、野田政権は社会保障と税の一体改革などと称し、消費税の値上げを強行している。 税制改革の基本は入るをはかり出ずるを制すである。医療費の現場においてもしかりである。数年前、バブルのころ、前政権は65歳以上の医療費をタダにした。老人が押し寄せ医院の窓口はサロンとなってしまった。 タダならみんなが押しかける。医者はこれ見よがしに国が支払いを約束した健保制度に便乗し、医療費を国に付け回した。 ☜現在は毎年度、本を買って勉強しないと、とても専門家でないとわからないようなくびれた制度が出来上がってしまった。 すでに支払ってしまったも金を還付することなどなぜ必要なのか。 世界有数の行き届いた医療保険制度などと言われるが,亡国制度である。全く必要は無いと思うがどうだろう。 なぜムダな医療費を賄ううために一体改革と称して消費税を上げるのか? 野田政権は保険制度にメスを入れることなく、支払資金高騰を理由に、消費税アップでお茶を濁ごそうとするのか。 (公務員年金制度等にしても同根であろう) むしろ、いまの制度を見直して受益者負担に大きくハンドルを切り替える必要があるのではないか。 現在の1割負担者を⇒3割負担にする 現在の3割負担を⇒5割負担にする。 高額医療還付金制度などなしにする。 無駄な医療費・・・延命治療(たとえば胃瘻)などは自己負担にする。即、貧乏人はやらなくなる。 金持ちはもともとケチだからやらない・・・国庫負担は大幅に少なるなる筈。 小生など現在3割負担であるが病院へは殆ど行かない。皆が3割~5割負担になれば医療費は半減するのではなかろうか。 いま還付金の5万円をどこに寄付するか考え中である
by nandemo29
| 2012-07-13 20:39
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