12年11月5日。
ネット報道によると(毎日新聞) >一行は10月28日から9日間、万里の長城を計100キロ歩くツアーに参加。毎日14~16キロを5~8時間かけて歩く予定で、遭難したのは7日目だった。 ⇓写真はTVからだが有名な八達嶺の一部だと思う。現場は登山道など未整備で、通常人が歩かない危険な場所と想定する 現場は北京市との境界に近い山地で、整備され観光地として有名な八達嶺から西南に約20キロ離れている。現場付近は、3日から「数十年ぶりの大雪」(地元メディア)に見舞われ、道路の一部が通れなくなっており、通信も切断されているという。 地元当局者の話では、5人が遭難した付近の長城を訪れる観光客はあまり多くなく、道路も整備されていない。当局者は朝日新聞の取材に対し、「現場は山の奥深く、捜索は難航している」と語った。・・・という。 アミューズトラベルについては前々回、済州島番外でも書いた。3年前に北海道トムラウシの8人死亡の事もブログに書いた。 現在同社のHPは閉鎖中。同社は福岡が発祥の地である。 20年前の創業の時以来経営陣に対し、親しく応援してきた。当時、海外のツアーには殆ど第一回目に参加してきた。久留米大学名誉教授のw氏もここの人寄せパンダとして紹介した。 アミューズのおかげでで5000メートル級のキリマンジャロ(タンザニア)、ゴーキョウピーク(ネパール)、タークニャン(中国)などへ行くことが出来た。その他アジアを中心に20回以上のツアーに参加してきた。 ただし最近はガイドが皆非正規社員ばかりで山には素人。つまり山に不慣れな人ばかりであった。 特に中国には何回も行ったがひどかった。山になじみのない人ばかりであった。格安に上げようとするからであろう。ちょっと危惧感を持っていた。 顧客は連れて行ってもらうのだから何とかなるだろう・・・・あなた任せ・・・程度の人が多い。 基本的に山に登るには個々にそれなりの脚力と判断力が要求されるのだ。 双方がダメだから惨事が起こった・・・としか言いようは無いだろう。 小生が親しくしていた創業時からの代表らは表面から名前を消して久しい!東京へイッチチ!だから話しようもない この日があると想定していたのだろうか? 追記 本社は中国人ガイドの名前も知らないままで実施したらしい。丸投げ方式は小生が行っていたころからあり、設立当初からの牛島社長に10数項目にわたり申し入れをしていた。反省、改善は行われなかった。 トムラウシの事件後(2年前)に福岡で、直言したいと会談を申し入れたが、忙しいからと・・・東京にとんぼ返りしてしまった。 小生が持参した手土産の菓子箱に対して後で礼状はきた。 会社が経営陣の能力を超えてしまったのだと思う。
by nandemo29
| 2012-11-05 21:05
| 山
| TOP
|
ファン申請 |
||