13年1月28日、月曜日。首都アンカラへ行き、見学ののち3000k走ったバスとお別れして夕方、飛行機でイスタンブールへと移動する日。海外旅行の常だが、9日という旅程も中日を過ぎるとアットいう間に走り去っていく。
早朝からトルコ石専門店でかどわかされ北へ向かう。 途中は山岳地帯でから麦畑となる。 トルコの道路サイドはまだ半分近くが有料トイレである。紙もない。アンカラ中央駅は首都の駅であるが、ここはさすがに無料だったが、汚く、紙もなく、トルコ式(平面・・昔のしゃがむヤツ)。その点、観光大国とは言いながら後進国のそしりは免れない。 ☜アンカラ駅 ⇓かってオリエント急行もここに発着した。 近代国家に仲間入りしているとはとても言えない。観光立国を目指すならまずトイレからだろうに! 水道水は飲めないし、ペットボトルはすぐひしゃげるほど薄手の容器である。 さすがに主要道路は進行形であるが、片側2車線のバイパスが整備されつつあり、日本の高度成長時代の感じがする。 気になったのは交通信号、右折体系が未進化のままである。すぐ向こうの建物に行くのに数キロ走って右折して戻ってくる。中国、韓国でも経験したことではあるが・・・・。 トルコの人たちは遺跡遺産だけでく食いつないできたのかもしれない。 そして・・・・それは頑くなイスラム教が災いしているのかもしれない。 16世紀には欧州諸国を制覇したほどの国家がいまや後進国となり、今もって文明の衝突を繰り返している。それは文明の衝突ではなく宗教観の相違からだろう。イラン、アフガニスタン、アルカイダ、そして先日からのアルゼリアテロ。我々にはとても共鳴や同情は出来ない。朝まだ来、モスクから何とも知れない騒音が暗闇に響き渡る!異様なイスラム振動が伝わってくる。 トルコ建国の父・初代大統領ケマル・アタチュルクは1923年、共和国誕生とともに人口6万人のアンカラに首都を移した。現在38万人。国の中央部、やや北に位置する。 ここで見るべきものはアタチュルク廟とアナトリア博物館である。 紀元前2000年ヒッタイト文明
by nandemo29
| 2013-02-11 09:03
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