13年9月3日
わがあれやこれやの読者はおおむね介護保険料を支払っておられるお方と思う。年間、いくら天引きされているかご存じだろうか? 2000年から40歳以上の人は負担せねがばならなくなった。 まあ市町村で課税率が違うので一律には行かないが、年金からひかれるようになって、金額にも関心が薄れたのではないかと思われる。現役のころでも所得税が給与天引きだと、まったく関心のない人が多かった。 (年末調整で還ってきた来た時だけ(*^_^*)) しかしもっと関心が強くないといけないのが介護保険料の使われ方である。 吾輩の場合、当初4万9千円。その後再々の値上げがなされ、14年から九段階となり最上級の8万4千円。年金から遠慮なしに天引きされている。 百十歳まで生きるとして単純に今後250万円ほどボラレルことになる。 (別途健康保険税は年61万円) 一体全体この金はどこに行くか? 大河となってイガク村にゴウゴウと流れていく。 先月医学不要論を紹介したが内村博士は90%が医療不要と云うことであった。 以下、介護医療の現実もほぼ同じと云えよう。 いまや介護医療はまさに密の味という。 大きな病院はあらかた介護施設を作った。 有力者は競って介護ビジネスに乗り出した。 先日(13年8月25日)、朝日新聞にそのやり口が一面トップに特集され、告発している。 曰く、患者紹介ビジネス横行! 医者は訪問診療で1回8,300円。月2回以上で4万円の加算。 医師が得る金は1人当たり月6万円を超す。 例えば入居者30人の場合、医師の月商180万円となる。 ここに介護ビジネスが生まれる! 紹介者は、医師と施設を結びつける。 そこにコンサルタントフィーとしておおむね2割を医師からバックしてもらうという構図となる。 医師は・・・・まあ週2回、1時間も施設に顔を出せばよい。 介護患者は極端な弱者である。言葉は悪いがあなた任せ!ほぼ耄碌者でもある。 すべて体調管理はあなた任せ、医者任せである。 介護保険証、健康保険証は施設に預けっぱなし。 ホイキタサッサ!医師は詐欺まがい、過剰診察、過剰投薬、シホーダイとなる。 例えば看護師が2人連れてきて体温を測ればそれで医師が診察したことにすればよい。 点数は確実に加算される。 支払いは介護保険料から間違いなく入金される!貸し倒れナシ!相手は政府である。 医師、医学界、官庁、製薬会社そして高齢者施設などを巻き込んだイガクムラの黒い塊りが、甘い汁にたかる! あなたは黙って介護保険料を天引きされ続ける! 健康保険税も、所得税も、消費税もまったく同じである。 嗚呼!
by nandemo29
| 2013-09-03 19:33
| 健康,百寿
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