14年1月16日
ふるさと納税について、旧冬12月24日”その1”として玄海町の鯛について書いた。 先日の朝日新聞の報道によると、今年はどこも納税額が急増したという。 玄海町(人口6700人)は 12年度は416万円だったのが 13年度は12月末ですでに1億7500万円という。なんと40倍以上。 玄海町のHPによると商品が足りずに現在、締め切ったそうな! 佐賀牛などに商品を換えて発送する程の嬉しい悲鳴! なんと一人当たり23万円也! 国内最大級の照葉樹林を持つ宮崎県の綾町。こちらは13年度すでに1億7700万円と云うから凄い!(人口7000人) さて今回は鳥取県境港市。前に伯耆大山に登った折に境港市のゲゲゲの鬼太郎通りとか境港漁港を訪れた。その折に買った紅ズワイのおいしさが忘れがたく思い立った。 こちらは冷凍ものだった。 ☜紅ズワイがに棒ポーションとかにちらしの素。 玄海町は5千円の拠出だったがこちらは1万円。 味も今一つ。 ちょっと寂しい 冷凍物は生には勝てない。 したがって寄付金も7千万円とか。 朝日新聞によると、寄付金の半分は生産者に回るという。1万円の収入があっても3500円ほどしか残らないとか。 でも生産者が潤い、町の魅力が伝わることは歳入以上に貴重だ・・という。 一般論だが漁業生産者には小売り高の23%、農業生産者の取り分は46%と言われる。 役場の担当は地域振興課だ。 東京など大都会の人たちがこぞってふるさと納税に参加すればこの国のかたちが少しは変わることだろう。 オリンピックのプレゼンテーションで「金なら唸るほどある」と猪瀬知事は世界に向けて発言した。 ゴーマンになるほどど東京は潤っている・・・・。 東京の人たちの多くは3代前にさかのぼれば、ふるさと=田舎がある筈!!!
by nandemo29
| 2014-01-17 18:19
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