15年12月7日。
ブリジストンが主催で毎年行っている企業メセナ。 第八回になるというスポーツ講演会に行ってきた。 寒いのに我ながらご苦労さん!だけれど会場の鳥栖市民文化会館はほぼ満員に近い聴衆で埋まった。 講師は前サッカー日本代表監督、アルベルト・ザッケローニ。 結論から言えば話を聞いてまだホンノ何日かというのに話の内容はすっかり忘れてしまった 題して 「La mia Firosofia」→私の哲学。 サッカー解説者の戸田和幸氏の質問に答えていく・・・それを通訳が仲介していくという形式。 戸田氏⇒通訳⇒本人⇒通訳という冗長な形式であるからほとんど肝心の話は進まない。 クビになった渦中の八百長事件などまったく触れなかった。 生い立ちやら家族のことなど当たり障りのないことで進行していく。 正味1時間10分だが本人の話は30分か。 「私の哲学」と銘打った以上、レジメなどに自分の主義、主張、理念などを書いて配り、ちゃんと進めるのが筋だろう。まったく無駄としか言えない講演であった。 現場復帰について聞かれ「ずっと単身赴任だった。10歳の長男がいま36歳になった。今、家族と一緒の時間を大切にしたい」と宣うた。 普通の息子だったら36歳にもなったらとっくに親離れしていることだろうに!とても親とは過ごしたくないだろう 最後に司会者が貴重な時間だからと2つに絞つた質問に勢いよく手を挙げた最前列の人・・・曰く・・・鳥栖に監督で来る気持ちはないか?・・・と。バカみたいな質問! 鳥栖監督には元バイエルン監督のガマト氏が就任予定と報道もされネットではもっぱらの噂なのに!!! わざわざイタリアから駆けつけて哲学を表明する人物ではなかった。サッカー協会もこんな哲学も説得力もヘッタクラもない人をよくも雇っていたもんだ!と思う。 ザッケローニは本人の言明によるとサッカーの経験がほぼゼロだそうな。 日本人にいくらでも監督ぐらい勤まる人はいるだろうに。
by nandemo29
| 2015-12-11 17:38
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