15年12月30日。
先ごろ義父の33回忌があり長崎へ行ってきた。 菩提寺は中心街から徒歩5分、トロトロと上った寺町にある 👈三宝寺(浄土宗) 風頭山の麓に沿った狭い立地。どこも広大な敷地と墓地を持つ。 有名な崇福寺をはじめ古くからの名刹が十数件軒を連ねる。 派手な土地柄からだろうどの寺も裕福に見える。 長崎は着倒れ食い倒れの街という。お盆の精霊流しとかお諏訪さんの蛇踊りの賑わいなど格別である。 夜の景観は日本一という。 長崎の風習で驚いたのは葬儀のその晩に即、精進落としをすることである。 卓袱料理で賑わう。 わが田舎では(浄土真宗)昔から49日までは精進を強いられてきた。(最近は知らない) 双親と従弟2人の仏事に参加したがいつもそうであった。 寺町沿いにある高名な卓袱料理店が数件あったが今はもう店を閉じたとのこと しっぽくとは和洋中の料理が混然一体次々に出てくる。 👈今回は浜勝がすぐ下の浜町で営業している「長崎卓袱・浜勝」 この広告は7500円となっているが出たのは1万円だった。 竜馬が来たといわれる料亭は一人21000円という。 とにかく次から次に25皿ほどが出てきた。 一番のお気に入りは角煮である。 とにかく皆シニアなのでとても食いきれない! やはり食い倒れか。 1泊で行ったが翌日の天候が悪く中華街をちょっと歩いて土産物を買いそそくさに帰途に就いた。
by nandemo29
| 2015-12-30 17:13
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