16年11月20日。
11月19日NHKの夕方6時からの九州版時事放送で「どうする日本の防衛」という番組が放映された。 コメンテイターは福岡出身の武田鉄矢氏であった。 場違い?ただニコニコしていただけ! あまり得意分野ではなさそうでチョットミスキャストだったかもしれない。 小生は2014年にこの件について書いた。 沖縄の負担があまりにも大きい現状を克服するには移転するしかないだろう・・と しかも九州だったら佐賀空港だろう・・・と結論を出した。 このところ新聞の佐賀地方版での記事を読んできたが何も産業のない佐賀ではいちはやく経済団体がGo !のサインを出した。 千人の自衛隊と家族の移住。東京ドーム7個分の開発。関連事業などで経済が潤う・・・というのが最大の理由である。 佐賀県知事の態度は明確ではないが内心は見え透いている。原発にしてもそうだがこの知事は鹿児島や新潟がNOと明確な発言をしているのに一切言明しない。 番組では地元の人たちが「やかましか~」とか漁業補償は?などを口にしているが衰退が進行形の中では問題なく進むことだろう。 アメリカの傘の下で中国、北鮮、佐世保などを見たときまあやむをえないだろう。 多くはそう考える。 しかし基地の町になると結局沖縄や他の米軍地域とまったく同じ問題を抱えるようになるのは火を見るように明らかだ。完全な二律背反事項である。 戦争体験者の一人として思う。 安全を武装と軍備はたまた海外派兵などで賄うのはとても危険だ。 トランプがもう日本の防衛はやらないと言っている。 ここで平和憲法を前面にだし平和外交に邁進するのが一番だと思うが。 21世紀。もう戦争はできない時代がやってきたのである。 ヤンキーゴーホム!
by nandemo29
| 2016-11-20 11:02
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