17年2月6日。
梅切らぬバカ桜切るバカとは言い古された諺である。 我が家では以前は梅酒を作るために専用に2本を育てていた。10kも採れていた。孫が喜んでくれた。しかしアブラムシがたくさんつき子供は嫌う。 それでは・・・と励む消毒は大変でとても自分で何度もで消毒をすると食用にはできない。 やむを得ず切ってしまった。 現在樹齢50年ほどの鹿児島紅梅が1本だけある。 1本でももちろん消毒は必要である。 昨年、実もならないことだし役立たずダ! ・・・これもさっぱり切ってしまおうか!と思ったがまあ1本ぐらい・・・いいや!と生かすことにした ならば・・・と、ぼろ坊主に・・・・こんなに切ってもいいだろうか?・・・と思うほど切り詰め・・・剪定してしまった。 諺通り・・・・新芽(シュート)が勢いよく出た。 今年はこの40年余りで一番見事につぼみがついた。考えてみれば毎年遠慮しながら剪定していたようだ。 毎年若いシュートが延びるようにせっせと思い切り剪定せねば・・と思い知らされた。 もう立春! 毎朝6時から7時までウオーキングをするが、この時期、毎日明けるのが早くなる。 梅は春の香りを送ってくれる、春告げ花の一つであろうか。 古代の人は桜より梅を讃えた。万葉集など梅ばかりである。 この時期近所の庭の梅を見つけて散策するのも風雅なことかもしれない。
by nandemo29
| 2017-02-06 17:57
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