18年111月3日。
早朝、簡保の宿周辺を散策、この辺りは根子岳を北面から登るヤカタウドコースの入り口があった。 いまは道路が整備されてしまい立派なリゾート地区になってしまった。 簡保の宿には10数年前四国松山に泊まって以来、料理、待遇はまずまずであった。 9時過ぎ出発、でも!!ここでも迷走!なんとコースが分からず2~3回行ったり来たりした。「竹田へ行くには必ず高森峠を通る!!」と彼が言い張るのだが間違いで・・・カーナビとの狭間でうろうろしてしまう。 東へ東へとコースをとりつつ迷走!に迷走! 目的地は椎葉村! 吾輩は乗せてもらってる身。 彼は出身地を走破中! 横からグタグタいうのは嫌い! しかし出たところはなんと218号線もううんと東の東、高千穂! 結局天岩戸を拝観。 善男善女がお払いを受けていた。 客はまばら。 218号線を馬見原まで下り,南下、椎葉へと向かう。 五ヶ瀬川沿いだが、このあたりもまだ紅葉にはちょっと早い。車を降りてシャッターを切りたいところナシ。 正午ごろ椎葉の里へ到着。 来週は平家祭り!とか。 資料館の学芸員に白鳥山について聞いてみたがなんと知らなかった。 ここにも平清経の住居跡があるよ。 熊本の1639mの山です・・・と教えてやった(^_-)-☆ ボケッとして生きてるんじゃないよ!! よくもまあ保存が続けられたものだと感心する。 日本の文化の継承は凄い! せっかくここまで来たのだから・・・と椎葉ダムへ出かけた。日本で初めて作られたアーチ式ダムという。高さ11m、1955年完成、北九州へ送電するという。学生の頃バス、汽車とバスで行った思い出がある。 お昼時だった。出発時にコンビニで弁当を!といったがSさんが先になんぼもある!と言い張った。結局1軒もなかった(ノД`)・゜・ 帰りはやっとの思いで高森トンネルを通りSさんの母校高森高校(彼は毎日登校のため1時間余り山道を歩きそれからバスで20分もかかったという(@_@)の前を通り南阿蘇鉄道の終点・高森駅に立ち寄る。 28号線を通り俵山(1094m)頂上まで一気にドライブ。九州百名山。昔、小生が登った時には自動車道は無かった筈。頂上から阿蘇山群を望む。阿蘇外輪山は雄大な気持ちにさせる日本有数の山だろう。 アベックがチラホラ! 午後4時半、帰鳥に就く。 しかしここからが最大の迷走となった。 カーナビの操作が間違っていて3号線経由となっていた。Sさんに何度も止めてくれ!設定しなおしてくれ!と激しくいったが彼は一度も止めないどころか暴走を続けた。 益城インターに行くつもりが熊本空港の手前を通り、ぐるりと回りそれからは限りない迷走! とうとう知らぬ間に57号線を超え北へ・・・そしてまた57号線に行きつきやっとの思いで熊本インター入口へ。 入口でカーナビが3号線へと指示する。逆走セロ!と指示スル。コレヲ無視して高速道路に侵入。 高速に入ってもカーナビは3号線へと指令!鳥栖まで7回も「次のインターで降りよ!」と命令をかけてきた。高速でもパーキングに寄りで設定をやり替えてといったが聞かない。 逆走族へ紙一重で命からがら帰ってきた。 現今、若者=暴走族、高齢者=逆走族・・と言うそうだがなぜ? 多分逆走の人たちはカーナビの設定を間違えているのでは・・・ともおもった。 楽しいドライブの筈が足を踏ん張り左手で取っ手をしっかり握りしめたとんでもないドライブになってしまった。 考えてみると小生は九州百名山・久住・阿蘇・九州脊梁山脈などもう二百数十回は訪れている。 高速道路ができるずっと前から連綿として・・・である。九州百名山を楽しむ会を立ち上げ・7人乗せて自分で運転して・走ってきた・・・のである。 彼は高校卒後仕事の関係でほとんど帰省していない!身内や友達とも没交渉です・・・という。 今回のこと・・翌日に「検証し反省して下さい・・」とメールを出したが・・・応答なし。 数日後、「今度どこいこか!」「じじげんきですか」と2回メールが来た。 このブログのことは教えたが見る能力は無いだろう。 もう懲り懲り!クワバラクワバラ! 。
by nandemo29
| 2018-11-18 10:35
| 国内旅行
| TOP
|
ファン申請 |
||