サガントスちょっと前進
酷暑の夏もどうやら終わりを告げ、さわやかなスポーツの秋となった。夜の観戦には心地よい涼しさとなった。 9月2日はかっては日本のサッカー界を牛耳った、あのラモス率いる現在5位、東京ベルデイとの一戦であった。 6位の鳥栖はここがチャンス!ひとあわ噴かせ順位を上げたい。 前週のヴィッセル神戸戦は70%押されていた。選手がホーケモンに見えた。でも今回はオシムの言葉を読んだのか、一躍元気が戻った。グランドを駆け回ったのは鳥栖であった。 パス回し、走力、ルーズボールへの執念、どれをとっても上回っていた。70%ボールを支配していた。ほとんどこぼれ球を拾った。 応援席はなんども興奮し、立ち上がった。結果は2―0であったが、見ているほうには5―0ほどの差がある楽しい試合であった。勝負は勝たなければ面白くも糞もない。 上位にいるのは柏レイソル、ヴィッセル神戸、横浜FC、ベガルタ仙台といずれもJ1にいたチームである。 37節を終え、13勝、10分け、11敗。勝ったり、負けたりばかりの連続であるがこの時期5位確保は値打ち物といえよう。上位とは不思議に善戦しておりこのまま行けば何年か後にはJ1入りもあるかもしれない。そのためには、下位にとりこぼしは許されない。 今年になってようやくクラブ、行政、地元企業の足並みがそろってきて、この夜は観衆も1万2千人を超えた。今後の健闘を祈るや節である。 写真は終了後サポーター席に向かって恒例の “レッツゴー・・ごろりん~こ!とでんぐりがえり
by nandemo29
| 2006-09-03 15:21
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