桂林・凛江下り
桂林空港にはBさんの古い友達の弟Yさんが迎えに来てくれた。大連の大学の日本語学科を出たという日本語に不自由の無い新婚早々の若者であった。当地で旅行業をしているという。これから4日間、世話してもらうことになる。 この日は今後の切符の手配で一日が過ぎた。 市内でも風光明媚で有名な象山公園のすぐ隣に宿をとる。 ←象鼻山・・いかにも桂林らしい奇岩の一つ。象が鼻を伸ばして凛江の水を飲む様に似ている。ウオーキングで2日間訪れた。 7月1日 この日はAさんと案内のYさんと凛江下りに行った。600元(1万円)もとられたが実際は220元だった。A・Bさん、それにYさんがいい加減なことがいよいよ判明した。 しかし文句をいうわけにもいかない。 外人専用というのに中国人がほとんどであった。船着場には物売りが多く、センエン、センエンの声がかかり執拗に幾重にも迫ってくるのには何処も閉口する。 日曜日だけに数百隻の船はいずれも満杯である。 中国屈指の観光地でもあり、わが8人のテーブルには隣にアベックの北京の大学生、対面に内モンゴル自治区の公務員男女4人が一緒、昼食ごろには片言の英語でお互いに打ち解け、アドレスを交換し、カンペーと相成った。 景色は似たり寄ったり出何枚写しても同じような写真である。なんだかぼんやりしているのは水墨画の原点だからだろうか。 上陸して古都作陽の街をそぞろ歩く。ここは西洋人に人気で宿泊客も多いとか。 夜は市内に戻り、旨い中華料理を食い、なんともあやしげな按摩に行く。80元。
by nandemo29
| 2007-07-19 11:06
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