11月26日、地元の古刹・大興善寺と新興の龍光徳寺へ紅葉狩りにでかけた。
今年は22年ぶりに九州本土への台風がなかったとか・・・で紅葉は順調に色づいていた。今年は丁度、離層が形成するに都合のいい寒波が中旬からやってきた。それに霜は一度もないという好条件が重なった。平日というのに結構な人出とみた。 年年歳歳花相似たり・・・である。いつも同じといえば同じである。 が・・・いやそうではないと思う。こちらの感性は毎年、いや毎日同じではない。「人同じからず」の所以であろうか。ヒトは他人とはかぎらない。かきくけこ人生を信奉するものには感動が一番大事なことがらである。免疫力が高まる ここの特徴は千年のいにしえからのたたずまいである。(1260年という)すらりと天を突くヒノキ、クスの巨木、そしていま、イロハモミジが色鮮やかに織りなすありさまはなにものにも代えがたい驚きを与えてくれる。造物主はなんとまあ日本というこの国にすばらしい使節を与えたもうたのだろうか・・・といつも思う。 広大な敷地は見て回るだけで2時間は十分かかる。去りがたい思いで後にする。 次は新興の龍光徳寺である。ほんの車で10分ほど北にある。ここは信徒五十万人を擁するというから九州でも最大クラスの寺だろう。駐車場は数千台のスペースがある。もう産業である。再来年が100周年ということで今、膨大な本堂が建て替え中。 下は創業者の仏像、ここは信仰の山。沢山の人たちが参詣、お百度参りをしている。おおくは家内健康、安全の類を幟に記している。まあ困ったときのなんとやらということか。 ここは森が深く、まだ紅葉には間があった。12月上旬ごろが見ごろであろうか。
by nandemo29
| 2008-11-29 08:31
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